・春告魚2018/02/01 10:47

ニシンのことを春告魚(はるつげうお)と言うそうだ。
文字通り「春を告げる魚=ニシン」という名は広く知られている。そのニシンが春、大挙して北海道の沿岸に押し寄せることを「群来」と言う。

随分その群来が見られなかったが、この数年で復活した。科学者やその筋の技術者のたゆまぬ努力が実ったそうだ。

一方、北海道の「米」はその昔、「猫マタギ」と言われたという。猫も見向きもしないで、マタイで行くほど不味い米と言うことだ。しかし農業技術者の努力で今や日本でもトップクラスのブランドとなっている。

下記は代表的な歌とコマーシャルである。

・北原ミレイ 石狩挽歌 

・マツコ・デラックス、「平成29年産・北海道米新米」新CMが公開

今年のニシンは非常に大きく大ぶりであるとテレビのニュースが流れた。
早速近くのスーパーに行くとデカー。

   30㎝の定規では測れない

しかも1匹100円である。多分ダイソーでもあるかもしれない。

昨年から今年にかけて物価は非常に高くなった。野菜も、果物も、魚も・・・ 生活が苦しく、これでは北朝鮮の国民と同じである。

北海道の名産であるサンマやホッケ、カニ、昆布などが海水の温度上昇で獲れなくなったのである。ニシンは救いの神様だ。当分、ニシンとモヤシで生活しよう。

私をはじめ、仲間たちが「主夫」をしているのが目立ってきた。原因はさまざまである。現役時代、単身赴任をしていた仲間が多かったため、ある程度慣れたいる。時たま電話でレシピの話題で花が咲く。

家の近くには大手スーパーが4店もあり、ようやく野菜や魚や肉の安い店が解ってきた。


今夜のレシピは当然ニシン。ワインが良いか日本酒か、それとも焼酎か?
エェ~イ、面倒だ! 順番に飲め~。