・スーパーの棚からタマゴが消えた! ― 2023/04/20 13:01
札幌・・・スーパーの棚から消えた卵!
鳥インフルエンザの影響で卵の品薄状態が続き、このところ大手スーパーの棚には卵が一個も見当たらない。
鶏もインフルエンザにかかると殺処分
玉子、納豆、もやしは値段が安く」庶民の味方食品ベストスリーである。
日本は世界でも有数のたまご大好き国!
国民一人当たりの消費量は年間約330個で、世界でもトップクラスの消費量を誇るといわれている。
つい先ほどまでたくさん並んでいた卵が・・・
庶民の味方玉子が~
品質管理や衛生管理が整っていない海外の国では、十分に加熱処理して食べることを推奨している国もあるほど。アメリカで年間に食中毒にかかる人数は、日本の約3000倍とも言われています。それだけ、日本は食に対する品質・衛生管理が行き届いているとも言える。
日本の養鶏場の衛生管理は、たまごの消毒、殺菌などを徹底して行なっており世界でもトップクラスで、海外で日本と同様の管理を行なっている国は非常に少ない
高病原性鳥インフルエンザウイルスは人に感染しないが、排泄している家きんと直接的に接触して大量のウイルスに暴露した場合、まれに人にも感染する可能性があるという。
千歳の鶏小屋
鳥インフルエンザが千歳市内の養鶏場で2週連続で確認された。いずれも、ウイルスの侵入を防ぐのに効果があるとされてきた窓のない鶏舎を使う養鶏場での発生となった。大手企業が高いレベルで感染防止対策を施す中で続いた事態に、専門家は空気を介した感染拡大に警戒する必要性を指摘する。
ネズミ一匹たりとも入り込めない鶏厩舎とはいえ、空気までは遮断できない? 千歳の近代的鶏小屋だったが。
いかに鶏小屋を厳重に作りえたとしても、空気を介して侵入するのでは全くお手上げである。
業者は国からの補助があるとはいえ、全額ではなく今後は業者の将来に響くと懸念されている。
ロシアによる戦争被害は飼料、肥料、農薬の高騰で農業は多くの被害を受けている。
更に円高による日本経済の低迷、酪農業界の離農、物価高、電力高騰、人手不足・・・
北海道で飼われている鶏は計526万羽、今回まで処分される採卵用のニワトリは合わせておよそ120万羽となり北海道内の飼育数の2割を超える。2割でスパーから卵が消えるとなれば、この先4割、6割となれば3年も5年も玉子が食べられなくなるかもしれない。トホホである。
この先食材が高騰し、卵が無くなれば安い納豆。もやししか食べられない。もやしばかり食べていると、我々の体ももやしか爪楊枝になってしまう。ヤレヤレ!
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