・アフリカ2014/08/29 17:02

アフリカ旅行の旅仲間から誘われて、アフリカ大陸9カ国を巡る旅に出かける事になった。
アフリカには56カ国もの国がある。今回の旅を含めても合計29カ国で、実にその数は多い。今回は東アフリカが中心である。

北のウガンダから南の南アフリカまでの距離は3,692km、日本の北海道・稚内から沖縄までの距離でも2,455kmと比較にならない遠さである。


エボラ熱で騒がれているが、ギニア、リベリア、シエラレオネ、ナイジェリアからの距離も2,600km以上で、日本列島の長さより離れている。


世界には北アメリカ大陸、南アメリカ大陸、ユーラシア大陸、オーストラリア大陸、南極大陸、そしてアフリカ大陸と6大陸がある。


なかでもアフリカ大陸の旅が一番魅力がある。勿論、発展途上国が多く、隣国や国内の民族紛争、宗教対立、資源の奪い合い・・・数え切れないほどの問題がある。最近は中国がその資源を狙い、あたかも植民地化しているようなきらいさえ見られる。

しかし、アフリカの旅の魅力は他の大陸とは比較にならない。
人種の多さと、その数と同じ程度の文化と暮らしぶり、衣食住の違い、昔のままの文化、原始宗教、ヨーロッパ先進国の植民地化と奴隷制度の名残等など。その実態を目にすると口を開いたままアングリ、息をするのも忘れる。目も点となる、体全体が固まっているのが分かる。

アフリカ大陸は標高が高い。今回訪れる主な国の平均標高は
 ・ウガンダ 1200m ・ルワンダ   1600m ・ブルンジ 2300m
 ・マラウィ 2000m ・スワジランド 1500m ・レソト  3000m
アフリカの印象は当初暑いと思っていたが、逆に寒い時の方が多いように感じる。

今回の楽しみの一つがルワンダである。
最近ルワンダと言えば、「ゴリラ・トレッキングツアー」が有名であるが、ゴリラは動物園に行けば見られるし、私の周りにもオス・メスのゴリラみたいな動物がそれなりにいる。

ルワンダと言えば、ツチ族とフチ族のルワンダ内戦、120万人以上虐殺された悲しい歴史がある。
映画「ホテル・ルワンダ」をビデオで事前に見たが、世界にはまだまだこの様な民族戦争が多い。
映画の舞台となった「ホテル・ミルコリンズ」も行く計画である。

  映画「ホテル・ルワンダ」の動画は → こちら



コメント

_ ア-キラ- ― 2014/09/01 09:25

・帰国後のブログ楽しみです。(ワクワクさせる冒険旅行ですか?)
・今年の春に、NHK・TVでアフリカ横断バスの旅(再放送)を放送していました、エジプトから南アフリカまで約4ケ月間の旅です。費用は約100万円・食事1日2食・ビザ取得は旅人です、会話は全て英語でした。(日本人3名参加) 観ていてアフリカを旅した気分でした。(しっかり観てきて下さい。)

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