・浪花節 ― 2025/07/04 10:39
私がちっちゃかった頃、小学校にもまだ行っていなかった。
風呂でオヤジが必ず浪花節をうなっていた。上手なのか下手なのかわからなかったが、後日ラジオで広沢虎造の浪曲を聞いたらテンデ話にならなかった。

親の会社の旅行に行くと、余興でバスの中で歌の披露があった。オヤジは出たくて出たくてマイクが来ると嬉々としてうなりだす。こちらは恥ずかしいやら
危機を感じて耳を塞いでいた。

時を経て、自分が親になっていた。ある時、いい気分になり思わずうなりだした。♪ 旅行けば~ 駿河の海に~茶の香りイィ~ ♪
ふと見ると子供はいなかった~ 素早いものだ!
遺伝子とは恐ろしいものだ。三つ子の魂何とか・・・
多分テメエも親になると風呂でうなるぞ! ウシシッ。
もっと感じ入ったのは、広沢虎造のCDだ。
山登りで帰り道、疲れて運転するとすぐ眠くなる。誰もハンドルは握りたくない。そんな時はダイソーでCDを数枚用意。

広沢虎造の森の石松や次郎長を聞いていると眠くならないのだ。不思議である。眠気覚ましのドリンクより強力だった。
しかし同乗の連中は爆睡だった。この差は一体なんだ!

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